こんにちは。
あじゃーるです。
この記事を見ていると言うことは、着用しているバスケットシューズ(以下:バッシュ)が滑ってしまい困っている方だと思います。
この記事では、バッシュが滑る原因と対策方法を紹介しています。
また、バッシュに使えるおすすめの滑り止めを紹介しているので、最後まで読んでみてください。
バッシュが滑る原因と対策
バッシュが滑ってしまうと、本来のパフォーマンスが発揮できないと思います。
その為、バスケットプレイヤーにとってバッシュが滑らないようにしたいと思うのはみんなが思うことです。
しかし、バッシュを履く理由の1つとして「高いグリップ力」を期待して着用しているのに、なぜ滑るようになってしまうのかわからない人も多いと思います。
なので、滑る原因を理解し正しい対策をしていきましょう。
バッシュが滑る原因
バッシュが滑る原因は大きく2つあります。
- コートのコンディション
- バッシュのコンディション
この2つの原因について詳しく説明します。
コートのコンディション
バッシュが滑る原因の1つ目は「コートのコンディション」にあります。
「コート」とは競技場の意味になります。バスケで言うと体育館や野外のバスケ場の事です。
その、コートのコンディションが悪いと、バッシュが滑る原因につながります。
バッシュのグリップ力を発揮するには、バッシュのソール部分とコートが接地して摩擦力が生まれ身体が止まったりします。
しかし、コートがホコリやゴミ、砂などがあるとバッシュとの接地面が少なくなり、しっかりと摩擦しなくなり滑ってしまいます。
なので、ゴミだらけのコートでプレーすると、きれいなバッシュでも汚れてしまい、滑ってしまします。
バッシュのコンディション
2つ目は「バッシュのコンディション」です。
バッシュを使用しているとソール部分が摩耗しバッシュのグリップ力が低下していきます。
新品のバッシュから使い込んでいくとバッシュがなじんできて、本来のグリップ力を感じられますが、一定の期間が過ぎるとグリップ力は低下していきます。
滑るバッシュの対策方法
バッシュが滑る原因を確認いただけたと思います。
この原因に対して、対策は簡単です。
- コートのコンディションを整える
- バッシュを新しくする
この対策をクリアすれば、また滑ることなくバスケができます。
しかし、コートのコンディションを整えるのはモップ掛け等で解決できますが、バッシュは高価な物なので、簡単に新しくするのはむつかしいかもしれません。
バッシュは高価な物ですが、バッシュも消耗品なのでいつかは潰れてしまいます。
寿命が来たバッシュは交換しないといけませんが、なるべく長く使いたいですよね?
見た目はそんなに汚れてなく、クッション性等のバッシュの性能は問題ないがグリップ力だけが弱くなってきた・・・
そんな時に、バッシュの滑り止めを使用することをおすすめします。
この滑り止めを使用する事で、古くなったバッシュのグリップ力も完全ではないですが、戻すことができます。
滑り止めは2種類有り
バッシュのグリップ力を回復させる魔法のアイテム「滑り止め」について紹介していきます。
バッシュの滑り止めは2種類あります。
- シートタイプ
- スプレータイプ
それぞれ使う用途が違うので簡単に説明します。
シートタイプの特徴
シートタイプは、粘着シートの上にバッシュを履いたまま乗り、ソールに付いたゴミやホコリを取り除くタイプになります。
ソールのゴミを取り除くので「滑り止め」ではないかもしれませんが、グリップ力を戻す事に関しては効果があると思います。
メリットとしては、ソールに付いているゴミを一瞬で取り除く事ができます。1枚のシートで多人数分使用できるのでチームで共有できます。
デメリットは、サイズが大きいため個人持ちとなるとかなり持ち運びや収納に不便です。
また、粘着シートタイプだと、保存方法に気を付けないと他の物にくっついたり、ぐちゃぐちゃになってしまい利用不可になってしまう恐れもあります。
スプレータイプの特徴
スプレータイプは「ゴミを取り除く」ではなく「ゴミを付きにくくする」と言うタイプが多いです。
メリットは、ボトルタイプが多いので持ち運びも楽でチーム内でもシェアしやすいです。またコストも高くないので個人で購入もしやすいです。
デメリットは、こまめに使用しないと効果が無い
マメにメンテナンスできる人じゃないとちょっとめんどくさいかもしれません。
バスケットシューズ用滑り止め商品の紹介
それでは、各バスケットシューズ専用の滑り止め商品を紹介していきます。
シートタイプとスプレータイプの特徴と使用方法を考えながら滑り止めを選んでください。
おすすめのシートタイプ
モルテン シューダスター
スポーツメーカーの「モルテン」が出している室内競技用シューズのクリーンシートです。
サイズは37x45cmです。
シートの粘着効果が無くなるまで何度も使用できます。
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しかし、専用ボードに付けないと使用できない。
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なので、使用する場合は専用ボードとシートを購入する必要がある。
そして、収納兼持ち運び用の専用ケースまであります。
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そうなると、もちろん3点セット販売があります。
3点セット販売を購入すると、ショップによってはネームをプリントしてくれるところもあるので、最初はセット購入をおすすめです。
セット購入後は、消耗品のシートのみの購入で済みますね。
MIKASA シートめくり式靴底クリーナー
MIKASA(ミカサ)
のシートクリーナーです。
モルテンのクリーンシート同様、粘着シートがバッシュの汚れを取り除くタイプになります。
モルテンと違うのは、持ち手部分が本のように開くと内側から粘着性のシートが出てくのでそのまま開いて逆折にし、コートにおいて使用できる所です。
台紙部分は紙で出来ているので軽量で、持ち運びも楽ちんです。
サイズは、49x52cmです。
HASEGAWA シューズワイパー
Bリーグ「千葉ジェッツ」のオフィシャルパートナーである「長谷川化学工業」が作った「シューズワイパー」
このシューズワイパーは汚れを取る部分がシートではなくマットタイプです。
このマットは独自開発したマイクロファイバーを使用していて、靴底の汚れを確実に落としてくれます。
基本的には濡らして使用しますが、乾いた状態でも使用できます。
と感じるかもしれません。自分もそう思いました。笑
しかし、マイクロファイバークロスの裏面と専用ボードに滑り止め加工が付いていることで、クロスがずれることなく確実にゴミをキャッチしてくれるのが特徴です。
粘着シートの様に使い捨てではなく、マットは洗濯して何度も使用できます。
粘着シートタイプとコスト面で比較するとこの商品の方が13000円と高いが、長い目で見るとコスパは良いと思います。
専用ボードも折りたためてコンパクトに持ち運びできます。
簡単な商品説明している動画がありました。
おすすめのスプレータイプ
ミューラー BE SHARP(ビーシャープ)
「BE SHARP」
「BE SHARP」の使用方法は、タオルにスプレーで塗布して、塗布したタオルでバッシュのソールを拭きます。
すると、ソールがコーティングされバッシュのグリップ力が上がります。
1本950ml入っていて、1本で約90試合分使用できるそうです。
100均一ショップ等で小さいスプレーボトルを購入し中身を移し替えて、自宅で夜な夜なコーティングするのがおすすめの使用方法です。
モルテン 体育館用シューズ滑り止め
スポーツメーカー「モルテン」が出している、体育館競技シューズ専用の滑り止めです。
使用方法はバッシュのソールに直接スプレーするだけです。
ソール部分にまんべんなくスプレーを吹きかけて、乾かす事でより効果がアップします。
100均一等で小さいスプレーボトルを購入し中身を移し替えて、少量を持ち運びして、試合前や練習前にスプレーするのをおすすめします。
ミカサ 体育館用滑り止めシューズクリーナー
スポーツメーカー「ミカサ」の体育館用滑り止めです。
ミカサの滑り止めはスプレーではなくムース状のタイプです。
シューズのソールに直接吹きかけ使用します。スプレータイプと違いムース状なので液が滴る心配が無いので安心して使用できます。
吹きかけた後、タオルなどでしっかりとふき取る事でシューズ裏のゴミを取り除くことができます。
滑り止め効果とソールをキレイにする効果があります。
Air Ball ノンスリップ体育館シューズ専用滑り止め
「ノンスリップ」
「ノンスリップ」の使用方法は、バッシュのソールに直接スプレーします。
しかし、確実に乾燥させないと効果得られません。
その為、試合日・練習日前日の夜にスプレーして乾燥させておくのがオススメです。
さいごに
バッシュが滑る原因と、滑り止め効果があるアイテムを紹介させていただきました。
バッシュが滑ると、自分のパフォーマンスを最大限に出せないと思います。
なのでソールの汚れには気を使い汚れを取り除き、最高のパフォーマンスを出せるようにしましょう!
バッシュが滑る対策として、滑り止めを紹介させていただきましたが、どのアイテムもバッシュのソールをキレイにしているだけなので、すり減ったソールが復活するわけではありません。
ソールがすり減って滑る場合は、バッシュの寿命になるので新しいのに交換するのが1番の対策だと言うことをお忘れなく。
バッシュの寿命は毎日使用する人で、6~12か月と言われています。なるべく長く、寿命を少しでも伸ばすためには、こまめなお手入れが必要です。
バッシュのお手入れについてまとめた記事があるので、気になる方は覗いてみてください。
また、バッシュの寿命が来たら、捨ててしまうだけでは無く、古いバッシュ活用方法があります。
バッシュとしての役目を終えたバッシュの活用方法をまとめた記事があるので覗いてみてください。
バッシュ同様に手が滑ってしまってはバスケのプレーに影響がでます!おすすめの滑り止めをまとめた記事もありますので覗いてみてください。