こんにちは。
あじゃーるです。
バスケをする際に、必要になるシューズ「バスケットシューズ(略:バッシュ)」
バッシュは、プレーの質を高めたり、ケガ防止の為に履くバスケット専用のシューズになります。
バッシュは、消耗品なので使用していくと、汚れたり破れたり削れたりしてきます。破れたりすると取り替えが必要になってきます。
取り替えるのは簡単ですが、バッシュの価格は1万円を超えるものが多く、安い物ではないので、なるべく長く使用したい。
この記事では、バッシュのお手入れ方法や、バッシュの変え時などをまとめた記事になります。
簡単にできるお手入れ方法や、お手入れに便利なアイテムを紹介しているので、ぜひ最後まで読んでください。
バッシュのお手入れ方法まとめ
バッシュは、先ほどもお伝えしましたが「消耗品」になります。使用回数が多いと破損するのは早くなります。しかし、バッシュを適切にお手入れすることでバッシュの寿命が少しかもしれませんが延びます。
簡単にできるお手入れ方法を紹介しているので、できることから取り入れてみてください。
バッシュの状態を把握

バッシュをお手入れする前に、まずは現在使用しているバッシュの状態を確認してください。
バッシュで確認していただきたいポイントは2点あります。
- 汚れや破損をチェック
- においのチェック
この2点のポイントについて、詳しく説明していきます。
汚れや破損のチェック

まず、バッシュを確認してもらいたい部分は、汚れと破損の状態です。
靴底が汚れていたり、紐やアッパーが破れていると次回使用するのが困難になります。プレー中は気付かない部分も、使用後に確認すると汚れや破損部分を見付けられるかもしれません。
使用後はバッシュ全体の状態を確認しましょう。
においのチェック
バッシュと言えば「くさい」と言われがちです。その原因は、汗をしっかり吸い込んだバッシュに、においの原因となるバクテリアが繁殖する為です。
においレベルにもよりますが、強烈に臭くなるとにおいの害が出るのでなかなか履けません。
自分のバッシュは臭くないか、確認してください。
汚れや破損のチェック部分

バッシュの確認してほしいポイント2つを紹介させていただきました。
次は、その確認してほしい箇所を紹介していきます。
アッパー

アッパーとは、靴底以外で、足の甲を覆う上部の部分になります。このアッパーは、軽量の為に、生地が薄めに作られている部分が多いので破れやすい部分になっています。
しかし、その破れやすい部分に補強パーツが付けられていたり、破れにくい特殊な素材をアッパーに使用しているバッシュも多いです。
破れにくいよう対策はされているが、バスケの激しい動きに耐え切れず破れてしまうこともあります。
バッシュは破れてしまうと、バッシュとしての性能を落とす場合があります。
アウトソール

アウトソールとは、靴底の最も外側で、地面に直接触れる部分になります。バッシュのグリップ力や耐久性などの機能を持っている大切な部分です。
この部分が汚れていたり破損しているとグリップが効かなくて止まれなかったり、クッション性が悪くなり疲れやすくなったりと良い事はありません。

また、激しく動くバスケの動きに耐え切れずバッシュが壊れて、最悪ケガにつながる場合もあるのでアウトソールの汚れ、破損は注意深くチェックしてください。
シューレース

シューレースは、靴紐の事を言い足と靴をフィットさせる役割があります。
バッシュの靴紐は、丈夫に作られているので切れることはないですが、まれに切れてしまうこともあります。
切れかかっている時に発見出来たらいいのですが、切れかかっている事に気付けずプレー中に切れてしまい、こけてケガをしてしまうこともあります。
シューレースがほつけていないか確認してください。また、シューホールも同時に破損はないか確認しましょう。

シューホールは、靴紐を通す穴になります。この部分も壊れないように補強しているが、負荷がかかりやすい部分なので破れることもあります。
インソール

インソールは、靴の中敷きの事を指す物になります。インソールは、フィット感を高めたり、衝撃を吸収したり、土踏まずなどの足のアーチをサポートして疲労や痛み、体の不調を軽減するなどの役割があります。
インソールにかかる負担は大きく、長く使用しているとすり減って、穴が開くこともあります。

かかと部分や母指球辺りがすり減って穴があくことが多いです。穴があいてしまうとインソールの効果が無くなるので、穴があく前に、すり減ってきたら交換しましょう。
バッシュのお手入れ方法

バッシュの状態を確認していただきたい部分をお伝えさせていただきました。
各部分のお手入れ方法を紹介していきます。
アッパー
バッシュのアッパー部分のは、革製の物や布製で出来ています。
それぞれでお手入れ方法は違いますが、両方の素材でいえることは、「水洗い」は厳禁です。
水で洗うと、靴が型崩れしてしまいシューズ本来の性能が失われてしまいます。
アッパー部分が汚れていたら、シューズ用のブラシで軽く擦るか、乾いたタオルで拭くといいですね。汚れが目立つ場合はシューズ用のクリーナーを使用する事をおすすめします。
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おすすめのクリーナーは「スニラボ」のスニーカー用クリーナーです。
泡を直接バッシュに付けて、付属のブラシで磨くだけで黄ばみや汚れが落ちます。泡もタオルで拭きとるだけで取れるので水が無くても洗える便利なクリーナーです。
靴のジャンルすべてに使えるので、1つあれば家の靴がすべて洗えます。
アウトソール
アウトソールは、ホコリや体育館のラインテープのカスなどが付着している事が多いです。
この汚れは、濡れタオルで拭いたり、ブラシなどで磨くときれいになります。また、アウトソールは長く使用する事ですり減っていく部分でもあるので、グリップ力が低下していると感じできたらバッシュ専用の滑り止めを使用するのもいいですね!
バッシュ専用の滑り止めをまとめた記事も用意しているので必要であればご確認ください。
インソール
インソールの汚れは、靴下の繊維がとれた物や、ホコリなどがつまって汚れていきます。
インソールを取り外しが出来るタイプのバッシュは取り外して、軽く乾いたタオルでふいて汚れを取ってください。また、使用頻度によってインソールに穴が開いてくるので、穴が開いたら新しいインソールと交換してください。
シューレース
シューレースは、意外と汚れます。汗がしみ込んで臭くなることもあります。
シューレースのお手入れ方法は、バッシュから完全に外してぬるま湯に洗剤を混ぜて付けておく事で、汚れと汗が取れやすくなります。
それからこすり洗いをすると、本来の色に戻りきれいになります。洗ったあとはしっかりと乾かしましょう。
汚れや臭いが取れない場合は新しいのと交換しましょう。気分を変えて違うカラーを選ぶのも良いですね。
バッシュのにおい対策
バッシュのにおいは、やはり気になるポイントです。
バッシュのにおい対策は基本的に「乾燥させる」です。においの原因である「バクテリア」は湿気がある場所を好みます。使用後のバッシュは汗が染みこんでしっかりと湿気があります。この湿気を取り除くのは、乾燥させるのが1番です。
乾燥させるのに1番簡単なのは「干す」です。使用後は、バッシュを干して乾燥させてください。
他にもバッシュのにおい対策についてまとめた記事があります。においに困っている人やもっと対策したい人は確認してみてください。
保管方法
バッシュをメンテナンスして、きれいになった後、そのまま置いておくとほこりがかぶったりして、また汚れてしまいます。
メンテナンスが終わって乾燥したのを確認したバッシュは汚れから守る為に、カバー等でしまっておきましょう。
おすすめはバッシュケースに入れて保管するのがいいですね!バッシュケースに入れることでほこりや汚れから守ることが出来て、自立するので収納にも便利です。
おすすめの最新バッシュケースを紹介している記事もありますので確認してください。
バッシュの寿命
大切なバッシュを丁寧にお手入れしていても、バスケで使用していると壊れてきます。
バッシュも消耗品です。バッシュの寿命は、使用頻度によって左右されますが基本的には「半年ほど」と言われています。
部活動などで毎日バッシュを使用する人では3か月ほどで壊れる人もいます。週に1.2回の使用頻度だと1年くらいはもつと思います。
「もう寿命かな?」となる基準としては
- 穴が開いている
- グリップが効かない
- 汚れやにおいがきつい
- 取り付けられているパーツがはがれかかっている
この4つの中で1つでも当てはまるならバッシュの寿命になります。
買い替えがおすすめですね。
まとめ
バッシュのお手入れ方法をまとめさせていただきました。
バッシュはバスケプレイヤーにとって、とても大事なアイテムの1つです。
バッシュの状態をいつでも確認しておくと、お手入れする必要性やバッシュの寿命を把握できます。いつでも万全な状態で、最高のパフォーマンスが出来るように、バッシュも万全に備えましょう。
