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バスケットボールを長く使用するためのメンテナンス方法「ボールメンテナンスが必要」

バスケットボールを長く使用するためのメンテナンス方法「ボールメンテナンスが必要」

こんにちは。

あじゃーるです。

毎日バスケを楽しんでいますか?

 

バスケをするにはバスケットボールが必要です。そのバスケットボールは、ツルツル滑ったり表面がめくれたりしていませんか?そんな状態のバスケットボールを使用していると、プレーに悪影響がでます。

 

この記事では、すべったりめくれたりしているバスケットボールのメンテナンス方法と長持ちさせる方法を紹介しています。

 

この記事を読んで、メンテナンス方法を覚えていただければ幸いです。

 

バスケットボールを長く使用するためのメンテナンス方法

バスケットボールメンテナンス

ボールを使用したら使用した分汚れていきます。汚れてしまう原因は、手の汗や、床の汚れやボールにかかる衝撃などが原因で汚れてしまいます。

 

その為、ボールが汚れてしまう事は仕方がない事なのです。しかし、汚れた状態で放置していると劣化を早めたり、本来の性能がだせなくなります。

 

なので、ボールを少しでも長く、良い状態で使い続けるにはメンテナンスが必要なのです。

 

ボールの状態を確認

今使っているボールには、メンテナンスが必要なのかボールの状態を確認しましょう。

 

バスケットボールの種類は大きく分けて3種類あります。

ボールの種類

  1. 天然皮革
  2. 人工皮革
  3. ゴム

 

ボールの種類によってメンテナンス方法が異なりますが、確認していただくポイントは大体同じです。

  • 滑らないか
  • 汚れていないか
  • 濡れていないか
  • キズは無いか
  • 空気は入っているか

 

このポイントから、メンテナンスが必要かどうか判断してみてください、

 

ボールのメンテナンス方法

ボール状態の確認ポイントに注意しながら、ボールの種類別のメンテナンス方法を紹介していきます。

 

天然皮革

モルテンバスケットボール

天然皮革製は、牛の革を使用した高品質な素材を使用したボールになります。高級品で繊細な素材を使用ているので室外で使用するとキズが付きやすいので使用は控えましょう。基本的に室内専用です。

 

ボールが汚れていたり、滑るようになってきたらメンテナンスが必要です。まずは、乾いた布で表面の汚れをしっかりと拭いて落としてください。

 

次に、天然皮革専用のワックスがあるので、表面にまんべんなく塗り込んでください。その後表面に付いた余分なワックスを再度乾いたタオルで拭きとってください。

 

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ワックスを使用することで、ボールの表面にツヤが戻り手に馴染むようになります。手にハンドクリームを塗る感覚と同じですね。

 

しかし、ひび割れたり、キズが付いている部分が治る事は無いので、注意してください。ワックスをすることで乾燥によるひび割れの予防になるので、月に1回くらいで定期的にワックスをご使用ください。

 

水で濡れてしまうと革が破れたりしてしまうので濡れてしまったらよく乾かしてから使用してください。

 

人工皮革

アディダス バスケットボール

人工皮革は、天然皮革に似せた人工的に作られた素材になります。人工的に作られた素材ですが、質感は天然に近い感覚なので練習に最適なボールです。

 

キズに強いので、室外コートでも使用できるが室内で使用することをおすすめします。

 

表面が汚れた来たら、乾いたタオルで汚れをふき取り人工皮革専用のクリーナーでメンテナンスしていきましょう。

 

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専用クリーナーを直接ふりかけ、付属のスポンジで軽く磨き、乾いたタオルで拭きあげてください。

 

人工皮革専用クリーナーは、天然皮革に使用すると表皮がクリーナー成分を吸収してシミや変色、色落ちが起きる可能性がありますので、間違えて使用しないように注意してください。

 

濡れた場合は、天然皮革同様で風通しのいい日陰で乾かしてから使用してください。

 

ゴム

EVZOM

ゴム製は、名前の通りゴム素材を使用したボールになります。皮革の様な質感は無いですが、耐久性が高くキズに強いのでガシガシ外で使用しても問題ないです。

 

水分にも強いので濡れても心配はいりませんが濡れたら拭いておいてください。

 

汚れた場合は、汚れを水洗いなどで取り除き、中性洗剤で洗い取ってください。洗剤を使用した場合は、必ずすすぎと水切りは十分に行ってください。素材によっては色落ちや表面の劣化促進につながります。

 

ボール保管方法

ボールは、皮革でもゴム製でも高温多湿や直射日光に弱いです。

 

保管する場合(ベランダや物置や車のトランクなど)を避け、通気性の良い(風通しの良い)場所で保管してください。

 

また、ビニール袋に入れ密閉しての保管もしないでください。

 

長期的に使用しない場合に押し入れやダンボール箱等で保管される場合であっても、定期的に風通しのよい場所で陰干しするようにしてください。

 

ボールの買い替え時期

ボールの変え時

定期的にメンテナンスをしても、ボールの寿命はいつか来ます。劣化したボールを使用し続けると、本来持つボールの性能が発揮されずプレーに影響することがあります。

 

プレーの質向上のためにも、劣化したボールは定期的に新しいボールと入れ替えることをおすすめします。

 

買い替えが必要な状態を紹介していきます。

 

表面の劣化

ボールの表面がめくれたり、凹凸が無くなってきたら、弾力性が低下し、コントロール性に影響することがあります。ここまで来たら取り替えが必要です。

 

ゆがみ

皮革強度の劣化により、ボールが円形状ではなくなりゆがんでしまいます。ゆがんだボールを使うと、意図したプレーができなくなってしまいます。

 

ボールの空気

ボールの劣化によって、ボールの空気圧が安定しなくなります。ボールの空気が抜けていないか、空気圧のチェックをする器具があります。

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推奨の空気圧

  • 天然皮革…400~500hPa
  • 人工皮革…500~600hpa
  •  ゴム製…300~400hPa

 

ほとんどのボールには適量の空気圧がボールに直接記載されています。

 

チェッカーを使うと確実に空気が適量入っているか分かるが、FIBA(国際バスケットボール連盟)が「180㎝の高さから落として120~140㎝の高さに跳ね返る」と言うのを目安にしています。

 

この高さまで、空気を入れて調整しましょう。空気を入れすぎると破裂する事もあるので注意してください。空気を入れても1時間も経たずに空気が抜けていると、買い替え時期ですね。

 

まとめ

ボールのメンテナンス方法と長く使用できる方法を紹介させていただきました。

 

ボールの種類によってメンテナンス方法が変わってくるので、定期的にボールを確認して適切なメンテナンスをしてください。また、余裕があればボールを2つ持ちにして交互に使うことも長持ちさせる秘訣です。

 

ボールもたまにはお休みさせてあげてください。