こんにちは。
あじゃーるです。
NBA選手のデリック・ローズの最新シグネチャーモデル「アディダス Dローズ11」が2020年11月に販売開始されましたので、シューズの詳細と着用レビューをしていきます。
「アディダス Dローズ11」の詳細とパフォーマンスレビュー
2020年11月に販売開始された、デリック・ローズのシグネチャーモデル「アディダスDローズ」シリーズ11作目の「アディダスDローズ11」
公式サイトには「前作の「アディダスDローズ10」の要素を引き継いだ新エディション」と書かれていました。
どの辺が進化したのかを公式画像を元に詳細を紹介していきます。
また、実際に着用した際に感じた事をレビューしていきたいと思います。
是非購入の参考にしてみてください。
「アディダスDローズ11」詳細
今作の「アディダスDローズ11」は先ほども伝えさせていただいた通り1モデル前の「アディダスDローズ10」の要素を引き継いだ新モデルです。
どのあたりが新要素になったのでしょうか?早速見ていきましょう!!
ディテール
「アディダスDローズ11」のスタイルは前作同様のミッドカットモデルになります。
過去のモデルから考えるとミッドカットはローズのお気に入りらしいです。
シュータンにはアディダスのロゴ、ヒール部にはローズのシグネチャーロゴを配置。
ミッドソールには、「ROSE」と刻印されていて、4つの星が入っています。
Adizeroアッパー
アッパーは今までメッシュ素材のアッパーを採用していたが、今作のコンセプトである「軽やかな履き心地」を実現させるためにアディダスのランニングシューズ等で採用されている「セラーメッシュアッパー」を採用した。
「セラーメッシュアッパー」は普通のメッシュアッパーよりもさらに軽量で通気性が高く、破れにくい作りになっている。
クッション
過去モデルのクッションは「バウンスクッション」を採用していたが、軽さ重視のシューズにするため軽量かつクッション性の高い「ライトストライクフォーム」を採用している。
Dローズシリーズもやっとストライクフォーム採用ですね!
サポート
サポートは大きなTPUヒールカウンターが設置されている。またライナー、シュータン裏には分厚いパッドが内蔵されていて、足首にかかる負担を軽減されている。この部分は、過去モデル同様で、ケガが多いローズを少しでもサポートする様に作られている。
トラクション
アウトソールはグリップ性と耐久性が高いラバーソールを採用。
トラクションパターンはウェーブ状のヘリンボーンパターンを採用している。
「アディダスDローズ11」のパフォーマンスレビュー
早速着用した「Dローズ11」のパフォーマンスレビューをしていきたいと思います。
今回着用したカラーは 「ホワイト・ソーラーゴールド」モデルで、サイズは28.0cmです。マイサイズは28.5cmですが、前作の「アディダスDローズ10」を着用した際に28.5cmだと少し大きく感じたのでハーフサイズダウンしてみました。
ヒールにはローズのシグネチャーロゴと隣に小さく「ROSE11」とプリントされています。画像から分かるようにヒール部やシュータン裏のパッドはかなりごついです。
「ハーデン4」や「デイム6」に採用されていて信頼性が高い「ライトストライクフォーム」。刻印もしっかりされています。
アディダスのバッシュで採用されたAdizeroアッパーのプリントもしっかりされています。
内側から指をあてると・・・
なんと!透けて見えます。
アッパーの薄さが感じられますね!
トゥ部分は摩耗が激しい部分になるので、メッシュ素材がしっまりと編み込まれて強度を高めた作りになってた。
お待たせしました。履いてみます!
着用してみて、フィット感はハーフサイズダウンしてみたおかげもあるのか、足とシューズ内の隙間はあまり感じず、滑ることはなかったです。
シューレースを結ぶことで甲部分のフィット感は向上しますが、足首回りが少し緩い感じがしました。
クッション性は信頼している「ライトストライクフォーム」なので、硬さはあまり感じず、程よいクッション性でした。個人的に気に入っているので高評価です。
グリップ感は、過去モデルから「Dローズ」シリーズはあまりしっかりとコートを掴む感覚のグリップではなかったが今作の「アディダスDローズ11」はすこし、グリップ感が上がった感覚でした。
シューズの軽さは28.0cmで
約450gでした。
バッシュとしてはノーマルな重量ですが、履いた感じは結構重さは感じずちょうどいい軽さでした。
総合評価
コンセプトの「軽量化」は結構成功していると思います!
そして、過去モデルの進化版と謳っている事もあって全体的にレベルアップしていると感じます。
ヒールのミッドソールも分厚く作られているので、すばやい動きに対応しやすい形になっています。
しかし、前作同様にライナー回りのフィット感や、コートを掴むようなグリップ感がないので、この辺の性能が欲しい方にはあまりオススメできないかもしれません。
軽量なバッシュで、すばやいトランディションゲームを得意とするアウトサイドプレイヤーにオススメできるシューズかもしれません。
気になる方は是非、試着もおすすめします!
「アディダスDローズ11」のカラーバリエーション
公式に発表されたカラーモデルや、限定モデルを紹介していきます。
お気に入りのカラーを見付けてください。
ホワイト・ソーラーゴールド
アッパーはホワイトがベースになっています。
ミッドソールのグラデーションカラーがカッコイイですね。
グリーン・ブラック
グリーンのアッパーとブラックのライナーの2色展開のカラーモデル。
ライムグリーンがコート上ではかなり目立つカラーになるでしょう!
ソーラーレッド・ブラック
シューズ前方はオレンジで後方に行くにつれてブラックに変化しているカラーモデル。
何度も怪我をして復活をしてきたローズは何度でもよみがえる「不死鳥」のイメージで、その不死鳥をイメージしたカラーです。
アウトソールには不死鳥の羽のイラストが入っているのがポイントです!
DOTD
メキシコのお祭り「死者の日(Day of the Dead)」をイメージしたモデル。
アッパーは爽やかなブルーで、花柄やドクロのイラストが描かれている。
オレオ
白と黒の世界的に有名なおやつ「オレオ」をイメージしたモデル。
このシューズカラーも白と黒のみでできている。
ファミリーファースト
ロースは家族愛を大切にしていることで有名で、プライベートでも、トレーニング中、バスケ中いつでも家族と一緒にいる。
そんな家族愛をイメージしたモデルです。
BRENDA
アッパーがレッドで、ミッドソールがブラックのカラータイプ。
ユニフォームやチームカラーがレッドの人にはお勧めできるカラーですね!
クリスマス
アッパーがグリーンでシューレース、ミッドソールがホワイトでクリスマスを感じられるカラータイプ。
シグネチャーロゴやアウトソールにゴールドが使用されたり、アディダスロゴのスリーストライプがシルバーなのがクリスマスを引き立てる。
CNY(チャイニーズニューイヤー)
中国の旧正月を祝うモデルで、毎年恒例のモデルでもある。
ほとんどのモデルがレッドカラーになっているが、Dローズ11はブラックのアッパーにパープルやオレンジの迷彩柄になっている。結構かっこいいカラーリングです。
シュータンのタブも中国らしいタブになっていて、総合的なデザインはかなりレベルが高い!
CNY(チャイニーズニューイヤー)
レッドとゴールドがかなり目立つカラー。このカラーは十二支の「丑年」にちなんだカラーリングになっているようです。
Career High
2018年11月1日にローズが50点のキャリアハイを出した記念モデルです。
インソールには当時のスタッツ「得点・リバウンド・アシスト」の数字が入っています。
また、暗闇ではヒールとトゥ部分が光る仕様になっているのがオシャレ。
ブラック
ブラックで統一されたカラータイプ。
ゴールドのワンポイントカラーが良い感じです。
最後に
「アディダスDローズ」シリーズも11シリーズ目で、ローズ自体の年齢も2021年で33歳。昔から活躍していたのですでに35歳くらいだと思ったらまだまだ30代前半!
2021-22年シーズンもまだまだ活躍を期待しています!
新モデルシューズも期待しながら・・・