こんにちは。
あじゃーるです。
2019年NBAPLAYOFFもカンファレンスファイナルが終了しました。
各カンファレンスファイナルに進んだチームは
ウェスタンカンファレンス
ウォリアーズVSブレイザーズ
イースタンカンファレンス
バックスVSラプターズ
となっている。
カンファレンスファイナルの結果と注目バッシュ
- カンファレンスファイナルの結果と注目バッシュ
- カンファレンスファイナル結果
- NBAファイナル
- カンファレンスファイナルで着用されたバッシュ
- PUMA:Clyde Court Title Run/ダニー・グリーン
- adidas:Harden Vol.3/ケボン・ルーニー
- adidas:Marquee Boost Low/ケボン・ルーニー
- New Balance:OMN1S/カワイ・レナード
- Nike:Hyperdunk X Low/クリス・ミドルトン
- adidas:Dame 5/デイミアン・リラード
- Li-Ning:Sonic 7/CJ・マッカラム
- Under Armour:Curry 6/セス・カリー
- Under Armour:Curry 6/ステフィン・カリー
- Nike:Kobe A.D. Exodus/ヤニス・アデトクンボ
- Nike:PG 3/ジョージ・ヒル
カンファレンスファイナル結果
ウェスタンカンファレンス
王者ウォリアーズ、エースデュラントがケガで離脱して黄色信号。しかし、デュラントが不在でも一昨年の優勝メンバーが揃っているし経験も豊富。なので問題はとくに無いと感じる。対しプレイオフ激戦を勝ち抜いてきたブレイザーズ。エースのリラードはプレイオフ乗りに乗っているがそろそろ疲労が溜まってきているだろう。エースをカバーして他のメンバーがどうカバーできるかが勝敗のカギ。
また、カリー兄弟のマッチアップも見ものだね。
ゲーム1
カンファレンスファイナルの初戦、両チームどう出てくるかが見ものだった。ウォリアーズはKDの穴を誰が埋めるか、リラードをどうやって止めるかが注目ポイントでした。
結果は、116対94でウォリアーズが大事な初戦を勝利した。ウォリアーズはKDの穴はスプラッシュブラザーズ(カリー・クレイ)が60点あげる活躍。対するブレイザーズスタート4名が2桁得点を上げるがエースのリラードがディフェンスのうまいイグドラに阻まれ19得点と点数が伸びなかった。
この試合に感じたのはウォリアーズのピック&ロールがうまく機能していた。リラードも試合後に「あのピック&ロールを止めないと!」とコメントしていた。
ゲーム2
ブレイザーズはゲーム1での敗戦を取り返すかのような戦い方で前半65対50でリードして折り返したが後半はウォリアーズも戦術を変え後半は64対46と前半負けていた分を取り戻した。
この試合見ものだったのは、4Q残り10秒ほどで3点ビハインドのブレイザーズ。ボールはブレイザーズのリラード・・・このシチュエーションはファーストラウンドで見せたディープ3を決めたリラードタイム!の再現か!?
ディフェンスの名手イグドラに阻まれた。完璧なディフェンスだな。リラード本人はファールじゃないかとアピールしていたが、笛は鳴らなかった。
結果は114対111でウォリアーズの勝利。
ゲーム3
ブレイザーズのホームに戻り心機一転頑張っていきたいブレイザーズ。前半は66対53と好調スタート。しかし後半大失速3Qは13点と抑えられた。リラードもなかなかイグドラを攻略できず本調子が出ない。この試合光っていたのは、攻守に大活躍したウォリアーズのグリーン。20得点13リバウンド12アシストでトリプルダブルを達成した。この数字よりもフロア内で存在感があった。ブレイザーズは前半の貯金が、後半の失速で逆転され結果は110対99でウォリアーズが3連勝。ファイナルに王手をかけた。
ゲーム4
あとが無いブレイザーズ。ファイナルの切符が早く欲しいウォリアーズ。どちらも勝利の為に、前半は一進一退!ブレイザーズの背水の陣で、前半69得点と得点を量産!しかしいつもながら後半失速してしまうブレイザーズ。試合の結果は4Qまでわからずこのシリーズ初めてのOTとなった。ブレイザーズはセミファイナルの疲労が残っていたのか最後の力が出し切れず119対117の1ゴール差でウォリアーズが勝利した。
前評判はブレイザーズはそこまで高くなかったがここまで来たのは大健闘だ!ぜひ来シーズンも頑張ってもらいたい。
この試合で新たな記録が生まれた。ウォリアーズのカリーとグリーンが共にトリプルダブルを達成した。プレイオフで1試合に同チームの2選手がトリプルダブルを達成するのは初めての記録になった。
結果的にウォリアーズのスイープになり5年連続のファイナル進出だ。
KDの得点を誰が補うかが注目だったが4戦すべて30点オーバーのカリーがKDの穴を埋めた。まぁカリーだけの勝利じゃないけどウォリアーズほんと強いな!!
イースタンカンファレンス
イースタンのファイナルチームは第1シードのバックスと第2シードのラプターズとなった。バックスはここまで試合数はファーストラウンドで4試合、セカンドラウンドで5試合、計9試合でここまで勝ち上がっているのに対し、ラプターズはファーストラウンドは5試合で勝ち進んでいるが、セカンドラウンドは7試合までもつれる混戦を勝ち取っているが、ここまで12試合している。この差によって疲労度がどう関わってくるかがポイントだ。また、ラプターズは2月のトレード期限前にマーク・ガソルを獲得している。このガソルの獲得がかなり成功で、このプレイオフも十分な活躍をしている。バックスのセンターのブルック・ロペスとのマッチアップも楽しみだ。どちらも正センターだが3Pも打てる近年のセンターで、両チームのエース、ヤニス・レナードの活躍の影にこのセンター2人の活躍が勝敗に影響しそうだ。
個人的にラプターズのダニー・グリーンが好きなので応援したい!
バックスがファイナル進出すれば45年ぶりでラプターズはなんと1995年にチーム創設後初となる。どちらが勝ってもチームの歴史に刻まれるシリーズになりそうだ。
ゲーム1
第1戦、好調にスタートを切ったのはラプターズであった。前半69対51と大きくリードして折り返した。後半3Q、開いた得点差は縮むことなくゲームが進んでいった。このままラプターズが優勢かと思われたが、4Qにバックスのリーグ屈指のディフェンス力が復活した。その立役者としてロペスがゴール下でのプレッシャーが効き、ラプターズのシュートミスを産んでオフェンスでは自己最多の29得点と言う活躍を見せた。ラプターズはレナードとラウリー2人で60得点を上げる活躍を見せ、相手エースのヤニスを24得点に抑えたが伏兵にやられてしまった。
結果は108対100でバックスが初戦を勝利した。
ゲーム2
ゲーム2はバックスのオフェンス・デイフェンスが共にかみ合い前半64対39でリードを奪い折り返し、その後も追いつかれることなくリードを守り、結果は125対103と大差でバックスが第2戦目も勝利した。
ゲーム3
ラプターズのホームに戻り迎えた第三戦は、4Qでは決着が付かず、このシリーズ初のOTとなった。4Q終盤で、ラプターズはカイル・ラウリーがファールアウトとなりOTに入った。ラウリー不在の中、活躍を見せたのはラプターズのエース、レナードだ。4Q中盤はバックスが得点リードしていたが、レナードの正確なショットが決まり、徐々に点差を縮めOTにまで持ち越した。
OT中も大事なショットを確実に決め1OTでも決着が付かず、2OTとなり、2OT開始すぐにヤニスがファールアウトとなった。
攻守の要を失ったバックスはレナードの気迫あるプレーに押され、逆転をするし最終118対112でラプターズがシリーズ初勝利を得た。
ゲーム終盤のレナードチャージがすごい!
ラプターズの勝因として、ゲーム中盤からヤニスにレナードをつけさせたのが良かった!
ゲーム1・2共にヤニスは25得点以上取っていたが、ゲーム3は12得点と抑えられたのが勝因だろう!
オフェンスもディフェンスもできるレナード。素晴らしい!
ゲーム4
ゲーム3で52分プレーしたレナードの疲労度が心配されたがレナード以外のスタート選手とベンチメンバーの活躍で最後まで逆転されることなくゲーム4を120対102でラプターズが連勝した。バックスもヤニスやミドルトンが2人で55得点上げる活躍を見せているが他の選手が付いていけず勝利うをつかむ事が出来なかった。
ゲーム1で活躍を見せたロペスもゲーム2・3・4と1桁得点で、すっかり時の人になった。やはりガソルが1枚上手だったね。
ゲーム5
ゲーム5は、お互いのスタート5は好調で良い試合をしていたがこの試合はベンチメンバーの活躍で勝敗を分けた。バックスのスタート得点は84得点でラプターズは70得点とバックスがリードしていたが、ラプターズのフレッド・バンブリート
ベンチ出場ながらも3Pを7本成功する21得点を上げた。
バンブリート1人でバックスのベンチポイントを上回る得点をあげ、このベンチの差も響き、105対99と接戦をラプターズが物にしてファイナル王手に手をかけた。
ゲーム6
ゲーム6では1Qで31対18とバックスがリードしたが、ラプターズも焦ることなく着々と点差を縮めてきた。3Q終盤では26対3得点と言う攻撃を見せたラプターズ。その勢いを乗せたのはやはりエースのレナードだった。
3Q終盤の迫力あるダンクはチームメイトだけじゃなく会場すべてを盛り上げた!
4Qでは勢いに乗ったラプターズ。バックスは思うように得点を上げれず
結果100対94でラプターズが2連敗からの4連勝でNBAファイナルの道を開いた。
ラプターズは設立初のNBAファイナル!
自分のなかでは、バックスが行くと思っていたので意外だった。やはり大事な時にきちっと仕事ができるエースの差が出たのかな??
NBAファイナル
カンファレンスファイナルの結果で2019年のNBAファイナルの対戦カードは
王者ウォリアーズVSラプターズとなった。
試合日程は以下となっている。
第1戦:5月30日(同31日)|スコシアバンク・アリーナ
第2戦:6月2日(同3日)|スコシアバンク・アリーナ
第3戦:6月5日(同6日)|オラクル・アリーナ
第4戦:6月7日(同8日)|オラクル・アリーナ
*第5戦:6月10日(同11日)|スコシアバンク・アリーナ
*第6戦:6月13日(同14日)|オラクル・アリーナ
*第7戦:6月16日(同17日)|スコシアバンク・アリーナ
※(*)は試合が開催される場合の日程。
ファイナル初戦まで9日試合が開いてリフレッシュと準備期間があった王者ウォリアーズと連戦がかさんで疲労が溜まっているが試合の勢いそのままで行けるラプターズ。
楽しみな対戦カードだね!!
ちなみに、このプレイオフで大活躍を見せているレナード。そのレナードのシグネチャーモデル「OMN1S」を書いた記事が若干バズっていた。やはりみんな注目選手のシューズは気になっているんだね!
カンファレンスファイナルで着用されたバッシュ
PUMA:Clyde Court Title Run/ダニー・グリーン
adidas:Harden Vol.3/ケボン・ルーニー
adidas:Marquee Boost Low/ケボン・ルーニー
New Balance:OMN1S/カワイ・レナード
Nike:Hyperdunk X Low/クリス・ミドルトン
adidas:Dame 5/デイミアン・リラード
Li-Ning:Sonic 7/CJ・マッカラム
Under Armour:Curry 6/セス・カリー
Under Armour:Curry 6/ステフィン・カリー
Nike:Kobe A.D. Exodus/ヤニス・アデトクンボ